また、大江戸線はリニア モータ車両の採用から、急 曲線、急勾配部が容易にな って小回りがきくうえに、 低騒音あるいはスムーズな 運行を可能にしている。 これは民地下を避けてでき るだけ公共用地(道路下や 公園)を利用している大江 戸線のルートの選定に有効 に作用した。 <配線・運転方法> 6 の字形の全体形状は、次に示す光が丘での大規模住宅団地建設に伴う交通機関の整 備目的と、最重要課題とされた環状部鉄道建設が大きく係わっている。 ①大江戸線の乗客は、光が丘方面から都庁前を経由し、新宿・六本木・大門方向への 流れが最も多く顕著である。 ②放射部と環状部の接点となる新宿や新宿西口付近の道路形状、幅員、地形は、環状 運転のための配線を行うには、建設費、費用対効果、技術面から困難であったこと、 このような条件から、「6 の字」を描くような配線が決定され、山手線のような環状運 転とはならず、大江戸線は次図に示すように「6 の字」を描きながら光が丘と都庁前と の折返し運転で運行が行われている。 18 表2 車両断面比較 8) 17 大江戸線の運転方法 8)