9 3.最近の東京の地下開発 3-1 地下空間の利用例 (1)交通施設 <鉄道> ①東京メトロ副都心線 新宿三丁目駅 施設管理者:東京地下鉄株式会社 施設概要: 東京メトロ副都心線は、和光市から渋谷間の延長20.2㎞を16駅で結ぶ路線で、池袋か ら渋谷間の8.9㎞は平成13年6月に着工し、平成20年6月に開業しました。この区間の7駅 は、図6に示すように雑司が谷駅と西早稲田駅では駅シールド工法で建設され、それ以 外の駅は開削工法で建設されました。また、駅間は池袋駅から新宿三丁目駅間が単線シ ールド工法、新宿三丁目駅から渋谷駅間は複線シールド工法を採用しました。本区間の 建設にあたっては計10台のシールドマシンが使用されました。 図6 東京メトロ副都心線(13号線)工事区間の平面図及び縦断図 11) 新宿三丁目駅(写真11参照)は、 明治通り沿いの地下の丸の内線と都 営新宿線の間の空間を利用して開削 工法で建設され、高島屋から花園神社 まで地下空間が構築され、地下でのア クセスが可能になっている(図7参 照)。また、新宿三丁目駅とJR新宿駅 は地下歩道でつながっている。 図7 副都心線新宿三丁目駅の位置図 11)