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図1では、「荒川水系石神井川河川整備計画(平成28年3月、東京都)」参考に河川
を上流域~中流域~下流域と区分しました。以降、河川の概要をWikipedia
3)
を参考に
して解説します。
(1)上流域(小平市~西東京市:水量少ない)
「石神井川上流端」の標識は、小平市花小金井南町の小金井カントリー倶楽部の東端
と小金井公園の北端の境界に設置されています。公的には、ここが現在の石神井川の源
流となっています。しかし、かつての源流は、鈴木遺跡が発見された70m崖線にあった
と推測されます(図2参照)。ここで、技術ノート第52号からその箇所を引用します。
「石神井川の源流は現在の小金井CC内にありますが、本来の谷のはじまりも70m崖線と
言われています。その西側には、武蔵野台地では最大級の後期旧石器時代(およそ35,000
年前~ 15,000年前)の鈴木遺跡があります。当時は大量の水が湧き、人々のくらしを支え
ていたと考えられます。」
4)
なお、最近の研究成果では、鈴木遺跡の場所に人々が住んでいたのは、およそ38,000
年前~16,000年前とされています。その頃から人々はこの地で生活していました。鈴
木遺跡資料館には、38,000年前の磨製石器が展示されています。
40m未満
40m以上 50m未満
50m以上 60m未満
60m以上 70m未満
70m以上 80m未満
80m以上 90m未満
90m以上 100m未満
100m以上
かつての源流は崖線部
であると推測される。
現在の源流とされる地
点(石神井川上流端)
図2 石神井川のかつての源流と現在の源流
2)